食品衛生 社団法人広島市食品衛生協会
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夏季に多い食中毒
 
○腸炎ビブリオは、海水中に生息します。河川の上中流の淡水中では、
  生息できません。海水温が、4℃以下ではほとんど増殖しませんが、
  17℃位になると増え始め20℃以上になると活発に増殖します。
 
○広島湾の水温は、例年5月中旬から下旬にかけて17℃位に、6月中
  旬までには20℃を超え、8月中旬に最大27℃前後に達し、11月中旬
   までは20℃を超えています。他の海域も類似の海水温変化をします。
 
○それで、この期間に採れた沿岸ものの魚介類には、腸炎ビブリオが付着していることが考えら
   れます。そして、食卓に上るまでの魚介類の取り扱いが悪いと食中毒の原因となります。
 
○腸炎ビブリオに感染すると普通10〜24時間後に腹痛、下痢(粘血便)、発熱などの症状が出
  ます。通常、数日から1週間位で改善しますが、幼児や体力のない人は注意が必要です。


 
 ●魚介類を買ったら低い温度で保管しましょう。腸炎ビブリオの
   増殖が抑えられます。
 
 ●腸炎ビブリオは真水に弱いので、魚介類は調理前に水道水を
   流しながら十分洗いましょう。
 
 ●魚介類に触った手や器具からほかの食品を汚染しないように
   気をつけましょう。
 
 ●調理がすんだら、できるだけ早く食べましょう。