食品衛生 社団法人広島市食品衛生協会

 

食中毒情報

       食中毒事件簿

 

  広 島 市 で 発 生 し た 食 中 毒 事 例 を 掲 載 し て い ま す。

       広島市保健所から公表された資料によります。図は、イメージです

←令和4年 令和3 令和2年

 令和3年12月20日(月)午前10時20分頃、市内の医療機関から、フグによる食中毒が疑われる患者が入院しているとの報告が広島市保健所にあった。
 調査の結果、患者は、12月15日(水)に、自分で釣ったフグを家庭で調理し、刺身と内臓の一部をゆでたものを午後6時頃に食べ、翌日午前0時頃から、ふらつき等の症状を呈したため、救急車で医療機関に搬送され入院した。
 患者を診察した医師から食中毒患者の届出があり、患者の喫食状況及び発症状況から、広島市保健所はフグによる食中毒と判断した。


●患者数  :1名(入院中、回復傾向)
●主症状  :ふらつき、歩行困難
●喫食・摂取場所:家庭
●原因食品:フグ(種類不明)
●病因物質:フグ毒「テトロドトキシン」(推定)

■■フグ中毒■■
★フグ毒★
 フグの毒はテトロドトキシンと呼ばれ、その強さは青酸カリの1000倍以上といわれる猛毒です。フグ毒は加熱や水さらしをしても消えません。フグは種類によって毒のある部分が異なり、肝臓や卵巣だけでなく身や皮にも毒がある場合があります。
★症状★
 フグ毒による症状は、食後20分から3時間までに、口唇、舌端、指先のしびれかが始まります。その後、知覚マヒ、言語障害、呼吸困難、運動マヒ、呼吸停止などの症状が現れます。


フグの素人料理は、非常に危険ですので、絶対にしないでください。
 ◆フグの素人料理はやめましょう!
 ◆フグを釣っても
    「持って帰らない」
    「食べない」
    「人にあげない」


 12月20日
発表
 令和3年9月27日(金)午前10時頃、市内の医療機関から広島市保健所に、「市内にある高校の寮生37名のうち、21名が下痢、発熱等の症状を呈している」旨の連絡があり、調査を開始した。
 調査の結果、寮生37名のうち21名が、9月26日(日)13時30分から9月27日(月)12時にかけて下痢、腹痛、発熱等を発症していた。
 患者は寮で提供された食事を喫食していたこと、患者便、当該施設の従事者便から病原大腸菌O146が検出されたこと及び医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、当該施設が提供した食事を原因とする集団食中毒事件と判断し、10月1日(金)、当該施設の営業者に対して営業の禁止を命令した。

●患者数  :21名(入院なし)
●主症状  :下痢、腹痛、発熱等
●原因食品:調査中
●病因物質:病原大腸菌O146
●検査状況:患者便  :11検体中10検体陽性、1検体陰性
      
従事者便:4検体中1検体陽性3検体陰性
      
拭き取り :8検体中8検体陰性
      
食品   :11検体検査中

  10月1日
発表
 令和3年3月19日(金)午前11時頃、市内の医療機関から広島市保健所
に、「3月18日(木)に同じ弁当を喫食した複数名が体調不良を呈している。
」旨の連絡があり、調査を開始した。 調査の結果、3月18日(木)昼に、安
佐南区の飲食店が調理した弁当を喫食した2グループ25名中11名が、喫
食後約3時間後から14時間後にかけて、下痢、吐き気、下痢等を発症して
いた。
 患者の共通食は当該施設が調理した弁当のみであること及び医療機関か
ら食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、当該施設が調理
した弁当を原因とする集団食中毒事件と判断し、3月20日(土)、当該施設
の営業者に対して、営業の禁止を命令した。

●患者数  :11名(入院なし)
●主症状  :下痢、吐き気、腹痛等
●原因食品:3月18日(木)昼に提供された弁当
       巻き寿司、いなり寿司、きんぴらごぼう、魚の煮物、
       メンチカツ、刺身(サーモン、カンパチ)等
●病因物質:調査中
●検査状況:患者便  :1検体検査中
        
従事者便:1検体検査中
       
拭き取り :5検体検査中
       
食品   :2検体クドア・セプテンプンクタータ陰性

 


3月20日発表