生活衛生 社団法人広島市食品衛生協会
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NEW 代表者会議
 
   平成30年度第3回生活衛生推進員代表者会議を
   開催しました。
 
 
1 開催日時    平成31年1月10日(木) 午後2時から3時30分
 
2 場    所    広島市保健所 3階 大会議室
 
3 会議内容     議長(安芸区推進員代表者)のもと、生活衛生推進員の各区代表者(各区2名:うち11名
          
出席)が、各区の事業計画(視察、研修会、会議、実施・参加イベント等)や今年度に既に実施
          した活動内容等について情報交換を行いました。
           また、今年度の
全体会議(3月19日(火)午後2時〜市役所2階講堂で開催)について、事
          務局から、会場設営、受付等支援に各区から2名ずつ推進員の派遣者の氏名と今年度の各
          区の事業実績データをいずれも2月28日までに事務局へ送付するよう説明がありました。
           また、当日は、全体会議において、にしき堂椛纒\取締役大谷博国様による講演:演題
          「お菓子にまつわる話(仮題)」
を行ないます。
           なお、全体会議終了後、
市長から新推進員への依頼状交付式(3月19日(火)午後4時〜
          市役所2階講堂
が行なわれます。
           代表者会議では、各区の代表者から推進員活動、事業に関して活発な意見交換が行なわれ
          次年度において、各区の推進員活動計画の情報を各区が共有し、参考にしたり、協働について
          も検討することになりました。
           また、多くの区で、生活衛生推進員により児童館、小学校や公民館、地域のイベントなどで
          行なわれている「手洗い教室」の実施方法、ポスター、グッズなどの情報交換についても、来
          年度の代表者会議で検討することになりました。
           会議終了後、保健所食品保健課の杉野技師から、「ノロウィルスによる食中毒の予防」につ
          いて情報提供があり、ノロウィルス食中毒の発生状況、発生原因、そして効果的な予防方法
          などについて、わかりやすく説明していただきました。
           ・家庭で調理する場合(食品の製造工場や飲食店の従事者も)は、健康管理に注意し、嘔吐
            や下痢などの胃腸炎症状がある時は、調理しないこと。
           ・食品を調理する前やトイレの後などには、必ず確実に「手洗い」を行うこと。
           ・生で食べる野菜や果物などは、しっかり洗うこと。
           ・食材は、中までしっかり加熱すること。
           ・包丁、まな板、布巾など使用後は、洗剤で洗ってから熱湯や塩素系漂白剤で消毒すること。
            ・・・・・・など。

           また、
環境衛生課の井関技師から「アタマジラミ」について、
           
・アタマ
ジラミの吸血期間は、幼虫から成虫の約一ヶ月余りであること。
           ・
子供同士の頭の直接触や
集団生活の場で衣服や寝具を介して感染する場合が多いこと。
           ・駆除方法としては、2週間程度、毎日洗髪し、目の細かいクシですき、枕カバーなど頭に触
            れるものは、交換する。クシや枕カバー、帽子などは共用しないこと。
           ・髪は短く刈り、駆除剤(成分:フェノトリンパウダー)の説明書どおりに使用して、家族全員で
           一斉に駆除すること。
           など、わかりやすく説明していただきました。
             ※ アタマジラミは、不潔にしていなくても子ども通しの接触により感染するので、
               「不潔」などの心無い言葉が子どもの心を傷つけるので注意しましょう。

              (相談は、広島市保健所環境衛生課環境衛生係:241−7408 まで。)
          
            
             

                  
広島市生活衛生推進員第3回代表者会議