平成30年度第2回生活衛生推進員代表者会議を 開催しました。 |
1 開催日時 平成30年10月17日(水) 午後2時から3時30分 2 場 所 広島市保健所 3階 大会議室 3 会議内容 議長(安芸区:兼利推進員)のもと、生活衛生推進員の各区代表者(各区2名:うち 9名出席)が、各区の事業計画(視察、研修会、会議、実施・参加イベント等)や今年度に 既に実施した活動内容等について情報交換を行いました。今年度は、「7月豪雨」により 安芸区では、殆どの地域イベントが中止され、例年実施している安芸区内の食中毒キャン ペーン事業ができなかった旨の報告がありました。 また、毎年度末に開催している全体会議の内容について意見交換を行った結果、今年度は 市長から新推進員への依頼式(3月19日(火)午後4時〜)が行なわれるため、各区共通の 意見であった知識や情報を吸収する講演会にすることとなりました。協議の結果、講師は、 株式会社にしき堂の大谷社長に「お菓子にまつわる話(仮題)」を依頼することとなりました。 なお、来年度の全体会議は、多くの区で行なわれている「手洗い講習」について、講習内容 や方法等について事例発表をしたらどうかとの提案があり、各区で検討し、第3回目の代表者 会議で協議することとなりました。 また、現推進員については、今年度末で任期が切れるため、事務局から各推進員へ郵送し ている「承諾書(来年度から2年間の任期を更新する場合)」を、今季限りで辞任する場合は、 「辞退届」を事務局宛返送するようお願いします。 なお、事務局で作成した「生活衛生推進員 募集」のパンフレットを代表者に配布し、今後、 各区の推進員事業実施の際、市民等や地域住民に配布するよう依頼しました。また、募集パ ンフレットは、11月以降、市役所1階市民ロビー、各区役所、保健所分室、公民館、区民文化 センター等に配置します。 会議終了後、保健所食品保健課から、近年、全国的に増加傾向にある「アニサキスなど の寄生虫による食中毒」について情報提供がありました。 (1) 海産魚介類が原因のアニサキス食中毒予防のポイント ● 魚介類の中心部まで充分に加熱する。 ● ー20℃で24時間以上冷凍する。 ※アニサキスは、塩、酢などでは死にません。 (2) 淡水産のカニや巻貝、及びこれらを食べるイノシシ肉やシカ肉等による等の肺吸虫食 中毒予防のポイント ● 淡水産のサワガニ、モクズガニ、ザリガニや巻貝、やイノシシ肉、シカ肉は、肺吸 虫に汚染されていることがあるので、充分な加熱調理が必要である。また、調理後は 手や調理器具の充分な洗浄、器具類は、熱湯消毒する。 (3) 保健所環境衛生課からは、「ヒアリと間違えられやすいアリ(キイロシリアゲアリ)」に ついて、両者の実物標本を見ながら、簡単な見分け方(色、大きさ等)の情報提供があり ました。 *「ヒアリ」は、毒アリ、危険な害虫。「キイロシリアゲアリ」は、不快昆虫。 ※ 次回の第3回生活衛生推進員代表者会議は、平成31年1月10日(木) 14時から、広島市保健所3階大会議室で開催されます。 |
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